良いコード書く技術の書評
良いコードを書く技術 ?読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 縣俊貴
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下のブログで書評をいただいています。ありがとうございます!
私自身はこの本の登場人物的には「中級プログラマー」の下の方か「普通のプログラマー」に毛が生えた程度かと思っているのですが、独学と実際に書いてみて、の経験ばかりだったため、今まで教えてもらえなかった事がこれでもかと述べられていました。
勘的なところでやり過ごしていたところが合っていた事を確認できたり、微妙に勘違いしていたところもあったり、分かっているのに発見の連続という面白い体験が出来ました
僕は後輩はいませんが、居たら全員に読んでもらいたい本です。
このような指針で書かれているので、幅広い内容についてより良いコードを書くためのアドバイスが載っていて、新人に限らずプログラムを書く人は一度読んでみることをオススメします。
新人さん向けの内容が多いかと思いますが、長くプログラム書いてきたかたでもあらためて気付く・思い出すことがある内容だと思います。
厚すぎずにとても良いサイズですので、良いコードを書きたいかた、ぜひお勧めです!
こういう本は読むタイミングも重要ですが、そこそこコードを書けるようになった1年目後半〜2年目くらいの子に読ませるとよさそうです。
35歳を前に、私もまだまだ「良いコード」を書く道を追い続けたいな、と気持ちを新たにさせてもらえた一冊でした。(33歳男性 : 京都府在住)
さて、読みやすくて、あっという間に読み終わったけれど、この本は、実は見かけほど初級者レベルでもないのかもしれないと思った。 短い紙面や文章の中に、勉強になりそうなポイントとか、何か大事なことへの入り口みたいなものとかが、随所に散りばめられているように感じた。 そろそろ、リファクタリングやデザインパターンなどに関する本格的な書籍にもチャレンジしてみようかな。
アルゴリズムの選択ミス、もしくは検討漏れによって発生するパフォーマンス劣化を意識してコーディングするというのが結構新鮮でした。
ある意味当たり前の事しか書かれていないが、その当たり前のことを体系的に過不足無くまとめたという部分に価値があると思われ。
Amazonでの売れ行きも好調なようで現在品切れ中のようです(2011年4月14日現在)。お急ぎの方はリアル書店でお求めくださいませ。