Cubby 2.0.0-rc1 をリリースしました。

長い道のりでしたが、Cubby2略してC2もいよいよリリース候補版のRC1です。振り返ってみると1ヶ月に1回リリースしていました。

リリース日 バージョン
2009-07-05 2.0.0-rc1
2009-06-03 2.0.0-beta3
2009-05-01 2.0.0-beta2
2009-03-14 2.0.0-beta1

最近ではGAE用のアプリに使われたり、Cubby+Scalaで動かしたり、Guice2+ iBATIS動かしたりなかなかおもしろい使い方が増えてきています。

追記:XMLなどを返すWebAPIの提供などにCubbyを使うこともあるようです。この場合JSPなどは一切使用せずURLと処理のディスパッチにのみCubbyを使用する形になります。

以下リリースノートです。

Cubby 2.0.0-rc1 をリリースしました。
http://cubby.seasar.org/download.html

次期バージョン(2.0)のリリース候補版になります。
使用された方はフィードバックを頂けると
大変助かります。

リリース内容に問題がなければ、ドキュメントの整備後に正式版としてリリース
します。

Cubby2.0の特徴は以下になります。

  • DIコンテナ非依存
  • 内部構造のモジュール化とプラグイン
  • J2EE1.4からJavaEE5への移行

Springのサンプルは以下のSVNから確認することができます。
https://www.seasar.org/svn/cubby/branches/2.0.x/cubby-apps/spring-examples/

Guiceのサンプルは以下のSVNから確認することができます。
https://www.seasar.org/svn/cubby/branches/2.0.x/cubby-apps/guice-examples/

今回のリリースは、以下のとおりです。
詳細はリリースノートをご覧ください。
https://www.seasar.org/issues/secure/ReleaseNote.jspa?projectId=10122&styleName=Text&version=10943

2.0.0-beta3 からは、Guice を使う場合に Module#configure の記述方法が変更
になっています。
https://www.seasar.org/issues/browse/CUBBY-233 をご覧下さい。