JPA(S2JDBC)でシーケンスのアロケートサイズがデフォルト50な件

S2JDBCを使っていて、シーケンスを普通に1づつのインクリメントで作成していてはまりました。

CREATE SEQUENCE PROJECT_ID;

上記定義だと、実際にシステムが発行するシーケンス番号と、
DB上のシーケンスの現在値が不一致になって、再起動したりしたタイミングで重複エラーになります。

実際は以下のように定義する必要があります。S2JDBCのドキュメントにはしっかり書いてありますが、なんで50なのか?っていうところが気になります。
http://s2container.seasar.org/2.4/ja/s2jdbc_entity.html

CREATE SEQUENCE PROJECT_ID INCREMENT BY 50;

これはシーケンスを毎回DBにとりにいくのではなくて、デフォルトで50回に1回だけDBに問い合わせて、その後は50のサイズを使い切るまではJPA側でインクリメントするというJPAの仕様みたい。気になるのは、Webサーバを複数立てたりしたときですが、それぞれのプロセスで50づつのレンジを確保してシーケンスを発行していくのでしょう。

これ、結構はまりやすいポイントだと思うんですけど、それほどシーケンス値取得のコストってかかるんですかね。システム上のアロケートサイズ(@SequenceGeneratorで変更可能)とDBのシーケンスのインクリメントの値を一致させるっていうのも、結構はまりやすい気がするのですが、このテクニックって一般的なんでしょうか?

あと、JPA以外からおなじテーブルにインサートする場合、シーケンスが大量消費されそうな気がします。問題はないのかもしれないけど。