Backlogでオープンソース
Peta walker : http://hp.vector.co.jp/authors/VA035113/index.html
ペタクローンの作者であるPeta walkerの方にBacklogを使っていただけそうで嬉しい限りです。
オープンソースプロジェクトなどでBacklogを使用して、バグ管理・課題管理を行いたい場合、ちょっとだけ、注意が必要です。バグジラなど一般的なBTSでは「不特定多数に公開」することを前提としていますが、Backlogは「チームメンバーに公開」が前提になっています。よって、(いまのところ)ログインしていないユーザに対して情報を公開する方法はありません。
そこで、オープンソースプロジェクトで使用するときは、ゲスト用のユーザを作成して、権限を「レポーター」に設定し、ゲストユーザのユーザIDとパスワードを公開します。ログインは必要ですが、レポーターは「課題の報告」「コメントの追記」「課題の検索・表示」が可能ですので、要望や不具合報告を受け付けて、管理することが可能です。
Backlog自身の要望・不具合報告はその方式です。
【例】 Backlog不具合報告 : https://backlog.beta.backlog.jp/
ここでは、ユーザIDとパスワードがログイン画面に表示されていますが、実際は「ログイン画面のメッセージ表示機能」は提供していませんので、以下のように①「ユーザIDとパスワードをリンク元に記述しておく」か、あるいは②「ユーザIDとパスワードを含んだリンクを用意しておく」必要があります。②の場合、ログイン画面を省くことができるため、おすすめだと思います。
【例】 ①「ユーザIDとパスワードをリンク元に記述しておく」 Backlog不具合報告はこちらです。 ユーザid:guest、パスワード:guestでログインしてください https://backlog.beta.backlog.jp/ ②「ユーザIDとパスワードをリンクに含んでおく」 Backlog不具合報告はこちら https://backlog.beta.backlog.jp/Login.action?userId=guest&password=guest
Peta walkerの方には以前より、MobsterのMobTaskTrayを使っていただいたり、Creating Your Own Widgets using SWTの日本語訳を参考にさせていただいたりとなにかと縁を感じます。今後もよろしくお願いします。