共有データベースを使いたがるプロジェクトとは全力で戦うか、さもなくば逃げだそう

InfoQ:継続インテグレーションとデータベースのバージョン管理より
http://www.infoq.com/jp/news/2008/02/versioning_databases_series

1. 開発作業には、共有データベース・サーバは決して使用してはいけない。

ハードウェアの進化とOSSデータベースの普及により、自分の開発環境にデータベースを構築するのは簡単になってきました。それでも「共有データベース」を使いたがる開発者/チームが多いのに驚きます。「スキーマの管理」「データベース構築とテストデータ投入の自動化」「マイグレーションの自動化」などができていれば、「個別データベース」を持つのは簡単だし、そうすべきだと思います。
もし、「開発速度を高めるために、共有データベースで開発しよう」というプロジェクトがあったら、全力で「個別データベース」で開発することを提案して戦うか、全力で逃げ出したほうがいいかも。そのような決定を下すプロジェクトでは、その他の開発標準(単体テスト、ビルド、デプロイ、構成管理、アーキティクチャなどなど)に関しても「うまくいきにくい方法」が選択されてしまう可能性が高いと思うから。
※もちろん、CIビルド、結合テスト環境用の「共有データベース」は必要です。